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出演者
プロフィール

白井愛咲

しらいあいさ

3歳からクラシックバレエを習うが、向いておらず劣等感を抱える。それでも高2まで続けたのはバレエ教室の先生の振付に魅了されていたため。中学からは吹奏楽に打ち込みつつ、高校で創作ダンスと出会い、以降は大学卒業まで吹奏楽とダンスの兼部を続ける。立教大学映像身体学科ではダンスサークルを立ち上げ、音楽との親和性とわかりやすさを重視した振付作品を創作。大学卒業後、2011年に神村恵と出会いそれまでの価値観が崩壊。マニアック方面に突き進むが、今でもキャッチーなダンスへの妬み嫉みを捨てきれずにいる。井上陽水「夢の中へ」の振付を口頭で説明する『HUM』という作品で横浜ダンスコレクションEX2013新人振付家部門奨励賞受賞。出入り業者をモチーフにした作品『コンテナ』で2016年ダンスがみたい!新人シリーズ14新人賞受賞。

加藤律

かとうただし

大学までを地元で過ごし、大学の時に演劇を始める。その演劇部の先輩がモダンダンススタジオでダンスを習っていて、そのスタジオの公演で、演劇部の男子数名が駆り出された。片田舎のダンススタジオだったので、なかなかなマダムしかおらず、作品を作るにあたって男が欲しいという事だったよう。そこから「踊る」という事に興味を持ち始め、演劇よりもダンスの方に打ち込みだす。その時期にたまたま地元近くで行われた「Co.山田うん」の公演を観て衝撃を受ける。そこで初めて「コンテンポラリーダンス」というものを知る。
 卒業後、上京して演劇やダンスを続けて4、5年。何と言うか、何でしょう、飽きてきちゃったのです。なーんか何やっても面白くないなーと思っていた時に、たまたま「BABY-Q」のWSのチラシを見つけ、何となく参加してみたところ、非常に楽しくて、舞台も観て衝撃を受け、当時高円寺にあったBABY-Q Dance Lab.に通い始める。 2011年に初めてBABY-Qの作品に参加して、創作過程も独特なスタイルにまたも衝撃を受ける。そこからANTIBODIES Collectiveという形になった現在もメンバーとして作品に参加している。その他、かえるP、坂田有妃子などの作品に参加し、自分が面白いと思う幅を日々広げていただき、自分の表現も模索している。

熊谷理沙

くまがいりさ

小学校では絵ばかり描いていた。中高では創作ダンス部と応援団に打ち込む。大学では小学校の先生を目指して勉強しながら、フェアトレードを広める活動をする国際協力のサークルで広い世界のことを学んだ。バイトではイベントスタッフと一言では言い切れない仕事をしている。そんな私がなぜ今コンテンポラリーダンスを選んで踊り続けているのか。その明確な答を私はまだ持っていない。でも直感で、これだ!というのはある。その答を探すために日々、踊る。現在、フィジカルシアターカンパニーGERO 所属。2017年より研修生としてBATIKメンバーとなる。ソロ作品も創作しつくることも続けている。

宮川麻理子

みやがわまりこ

高校時代、ダンス部はキラキラした女子のいるところ。縁のない私は演劇部に所属。大学の授業でピナ・バウシュの映像を見て衝撃を受ける。実際に生の舞台を見にいってさらにハマる。そのまま芋づる式に舞踏へたどり着く。とはいえ、こりゃ手に負えないと思い、卒業論文では野田秀樹について書く。しかし、大学院での研究テーマにうっかり大野一雄を選び、四苦八苦(現在進行形)。 とはいえ、ダンス、舞踏を研究したことで、格段に世界は広がった。留学までしてしまった。批評を書きつつ、研究をしつつ、演劇を続けつつ、現在に至る。もはや何がなんだか分からない。でもまさか、自分がダンスの公演に出るとは、高校生のころの私は夢にも思うまい。