名称未設定

白鳥の湖について

d-倉庫主催「ダンスがみたい!19 白鳥の湖」が終幕しました。

このタイミングで、「白鳥の湖」について勉強会で共有したことを記しておきます。

「名称未設定」の上演では触れなかったストーリーについても、ざっとまとめておきますね。

白鳥の湖 基本情報

(参考文献 =  白鳥の湖の美学―作品の背景と実践  小倉重夫  / 「白鳥の湖」伝説―小牧正英とバレエの時代 山川三太 )

バレエ「白鳥の湖」のストーリー

主な登場人物

舞台

第一幕 王子の成人お祝いパーティー

第二幕 湖畔

第三幕 舞踏会

第四幕 湖畔

【ここからルート分岐】

★ バッドエンド ★

★ ハッピーエンド ★

※そのほか、いろんなバージョンのエンディングがあります。

ちなみに私は黒鳥の誘惑の踊りが好きです。曲もすてき。

さまざまなアレンジ

今回「ダンスがみたい!19」では、
様々なアーティストにより10通りの「白鳥の湖」が誕生したわけですが

「白鳥の湖」を大胆に再解釈したり
題材として扱う試みは、過去にも多く行われてきました。

なかでも世界的に有名なのが、

マシュー・ボーン「Swan Lake」 (初演:1995)

(これは公式のTVCMですが、探せば全編あがってます…)
私は来日公演を大学生の頃に観て、かなり衝撃を受けました。
ボロ泣きした記憶があります。

音楽はしっかりオーケストラですが、ストーリーもダンスも現代的。
ナイトクラブ?のシーンとか、かなり攻めてるな…!と、改めて驚きました。

映画「Black Swan」(2010)

主演のナタリー・ポートマンはバレリーナ役。
美術と衣装・メイクがオシャレだったので、
どこかのバレエ団の舞台で採用してほしいな…と個人的に思ったりしました。

2017年08月3日 | 学習